ライアー×ライアー

初ブログだ~👏

取り留めのないことをつらつらと。
夜明けまで語り尽くしたいような時に
更新しようと思ったりしています!


そんなことはさておき、早速本題に。

簡潔に言うと
ライアー×ライアー』観たよ!
とっても素敵な作品だったよ!って話、です笑

長々と語りますが、
お付き合い頂ければ嬉しいです!


(以下ネタバレ含みます)



ここからはいつも通りの口調で…笑

正直、わたしはラブコメを映画館に観に行くのはちょっと抵抗ある派だったんだけど、
ライアー×ライアー』は純粋にストーリーに引き込まれて、気付けば夢中になっていて2時間があっという間だった!

自分についた嘘も、誰かについた嘘も
いつか心を傷つける原因になるかもしれない。
でも、嘘をついてでも
幸せになってもらいたいっていう想いがとても純粋で尊いものだなぁと思った。




このお話の中で1番ピュアなのはきっと透だ。
みなを みなだと信じて疑わない時点で無垢の極みだよ……

北斗くんの透は、ツンにもデレにも色んな表情があって、知れば知るほど愛しいキャラクターだった。

湊といるときの仏頂面で冷たい態度、
みなといるときの幸せ絶頂から失ったときの絶望。
目の光から声色から別人みたいに変わって、
北斗くんはどんな色にも染まるなぁって何度も思った。




そして湊とみな。

姉として透を支えようとする湊も
恋人のように透を想うみなの姿も
途中から見てるのが辛くなるくらい真っ直ぐだった。

真っ直ぐだからこそ、自分のついた嘘で苦しんだだろうし、嘘を嘘で終わらせなかったんだろうな。

森七菜ちゃんのコロコロ変わる表情もすごく引き込まれて、自然と感情移入してた。

お芝居のこととかよく分からないけど、
場面を思い出す度に森七菜ちゃんの声や表情が浮かんで離れない。
それくらい心が動く瞬間がいくつもあった。





1番こわいと思ったのは烏丸くん。

本当はすごく やさしいんだろうけど
やさしい顔をした人の、やさしくない顔って恐ろしい。
愛知旅行の「お先にどうぞ」シーンはもう、思い出すと震えそう。

レッドアイズで「愛には中間がない、救うか壊すかだ」って見たのを思い出して、
全くその通りじゃん…………ってなった。




アクセントポイントと言われていた桂くん。

しめちゃんが演じる意味が強く出てるっていうのを映画を観て実感した。

登場人物が様々な嘘を重ねる中で、
桂くんは偽りなく透や湊と接するシーンが印象に残ってる。

「透のことは何でも知ってる」深い関係性だという雰囲気を台詞以外で醸し出せるのも、
北斗くんの同期である しめちゃんならではの
味なのかなって思った。





押しに弱い湊を導いてくれる真樹ちゃん。
登場シーンは多くはないんだけど、すごく好きなキャラクター。

意思がはっきりしてて、頼りがいがあって、
ちょっとイタズラっぽくて、ギャルっぽいけど品があって。

堀田さんの落ち着いた雰囲気がすごくそれに合ってて、わたしもこんなお姉さんらしい人になってみたいなってた思った笑

今回初めて堀田さんを知ったんだけど、
滑舌というか話し方?がすごく好き…!





そしてなんと言ってもエンドロール。
これを観に行ったといっても、過言ではないくらい楽しみにしてた。

すごく、すごく良かった。
1番の泣きポイントだったかもしれない。

SixTONESが支えに来てくれた感じもあったし、
楽曲と映画の内容がどんどんリンクしていって
僕僕も、ライアー×ライアーもどっちも深まっていくような感覚になった。

それぞれの作品の一部になってるんだなって思って、僕僕もさらに愛しい曲になった。




これは余談なんだけど、
自分のついた嘘について考えてみた。

映画みたいに大事になるような話ではないけど、
わたしは、いいなって思ったものを否定されると嘘をついてしまいがちで。

「これあんまりだね」って言われると、
思ってないのに同意してしまったり
それの悪いところをわざわざ探してしまったり、そんな事をしては後悔してる。

でも一体それって誰のための嘘なんだろうってこの映画を観て思った。

相手も自分も傷つけずに本音を話せるのが一番だけど、
傷つけないための嘘も時には必要だし、
誰かを想うって難しいけど愛しいことだなぁと。
そんなところに行き着きました。笑




と、こんな感じ、です…笑(急な締め)

ほとんど登場人物についての感想になってしまった笑

インタビューとかで事前情報をたくさん入れて観たから先入観もあるかもだけど、
胸キュンだけじゃない、本当に素敵な映画でした。


映画を観てからの僕僕の感想も追々書きたいなと思ってます!

本当に長々と語ってしまいましたが
最後まで読んで下さりありがとうございました!